いというのは恐


そういえば、文化の違ろしく、あるうちなーんちゅが、東京でざるそばを頼んで、どう食べていいのかわからずそばの上に、直接、汁をかけたという笑い話まで沖縄にはある。どう食べていいのかわからないのも困っただろうが汁をかけたら、テーブルいっぱい汁が流れたのにもあわてただろうよ。うふふ。

こんな感じだよ。生醤油うどん。メリケン粉がとっても美味しく味わえるんだよ。縄風にメリケンというと美味しそうではないね。上等の小麦粉だ。え?卵の黄身をかけたら美味しいって?だめだよ。そんなことをしたらカルボナーラ風になっちゃうじゃん。生醤油だけだから、麺の味が引き立つんだよ。わかるぅ〜?

そう言えば、昼飯クラブ。せっかく讃岐からお取り寄せなんで、明日は、生醤油うどんでもやってみますか。大根おろしはないが、おろし生姜で。沖縄の名護のブロガーさんたちはこちら

いつものネギちゃん御用達のなか卯の朝定。僕の前に出されたこのお膳。例えば、沖縄だとこういう文化は特にないのかもしれない。そこのへんのところは、逆に教えてほしいくらいなんだが。僕の育った文化では、この配膳は作法としてよろしくない。ご飯は左、お椀は右なんだけどな。そして、僕はと言えば茶碗を全部並べなおしてから合掌。いただきますだ。それだけのことだ。そう、「それだけのこと」というのが今日のテーマ。アルバイトは、日本人ではない。アジアだ。こういう日本食の文化は持たない。それを目くじら立ててもしようがないではないか。待てよ。
マニュアルはないのか。まあ、マニュアルにも書いていないのかもしれない。
マニュアル作る人がその日本の文化を知らなければ、そうはならない。

僕の中ではこの店の配膳は確かに減点である。
しかし、だからといって、来店拒否というほどの減点でもない。
次も来ては、ちぇっと、心に思いながら、ご飯と椀の位置を変え
卵かけご飯を食べることだろう。